2018.6.25

田植えの時期、農繁期は外来はすいてきています。感染症では溶連菌感染症の幼児が数人来られました。体幹に発疹が出ていてよく聞くと2日前は熱が出ていたとのこと。迅速検査で強陽性でした。

乳幼児の急性中耳炎の反復は本当に難しい時があります。「お薬が飲めていません」「小児科の先生が採血をしてウイルス感染症だから抗生剤は要らないと言われた」などうーん、、と困ってしまうことがあります。鼓膜所見を読むことの難しさを20年以上耳鼻科医をしていても日々感じます。途方にくれた中耳炎のこどもさんが自分の力ですっと治っていくことも経験上あります。なんとかする、、なんとかなる、、と念じながら毎日診察をしています。